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保育園では子どもの名前をどう呼んでいる?

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子どもの名前は親御さんがいくつも候補を出して、良い画数を調べてみたり、その子にこうなって欲しいという願いを込めて 決めたたったひとつの宝物。ときどきDQNネームと呼ばれる、人の名前としてはふさわしくない物もありますが、名前には必ず何かしらの意味がありますよね。

では、その素敵な名前を保育園ではどういう風に呼んでいるでしょうか?
大きく分けると「愛称やあだ名で呼ぶ」「その子の名前に敬称をつけて呼ぶ」に分けられると思います。前者をα、後者をβとして違いを見ていきましょう。

ここではケンシロウくんを例に考えてみます。
αの場合、親御さんが「ケンちゃん」と呼んでいたとしたら、保育士も「ケンちゃん」と同じ呼び方をすることで子どもとの距離がグッと縮まりますね。子どもも自分のことを呼んでいるんだと認識しやすいと思います。
β の場合だと、「ケンシロウくん」または「ケンシロウちゃん」と呼ばれることになりますかね。しっかり名前で呼ばれることで子どもは『自分の名前はケンシロウ』と認識することになりますし、親御さんからするとうちの子の名前をちゃんと呼んでくれていると良い印象があると思います。
そしてここから私の言いたいこと。
もしも保育士がケンシロウくんのことを「ケンケン」「ケンポン」と呼んでいたらどうでしょう?
まだこれはいい方で「ケンニャン」とか「ケンザブロウ」とふざけて呼んでいたら?
保育士は自分なりに可愛がっているのかもしれませんが子どもはペットではないし、お仕事として責任を持って預かっているのですから節度を持って呼び方に気を使うべきですよね。(いつもだとさすがに困りますが、遊びの中でわざと違った呼び方をするのはいいと思います。大事なのは子どものことをしっかりと尊重しているかどうか!)

ということで、保育園にお子さんを預けている方々は先生が自分のいない所で子ども達の名前をどう呼んでいるかこっそり聞いてみてください。もしかしたら、何か発見があるかも?
そして、子どもを預かっている保育士の方々は子ども達の名前を大切に思い呼んであげてくださいね。

あなたは子どもの頃に何と呼ばれ、これから子どものことをどういう風に呼びたいですか?

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