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子どもの気持ちを受け止めてから話してあげて

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これは以前遭遇したある場面です。

お母さんが2歳ぐらいの子どもをベビーカーに座らせる時に子どもが動いてベビーカーから落ちてしまいました。しかも頭から!
当然その子はわんわん泣いていました。その時お母さんは子どもがじっとしていなかったことに腹を立てて「だから言ったでしょ。もう、だからだから!」と子どもが悪いと責めていました。
確かにじっと座ろうとしなかったからその子は落ちましたが、果たしてこれはいい言葉がけでしょうか?
カッとしたらこう言いたくなるのはわかりますが、それだけではお母さんのストレス解消でしかありませんね。では、どうしたらよかったでしょう?

まず落ちてしまった子は泣いていたのでお母さんは「痛かったね、大丈夫?」と心配してあげるのが最初です。子どもは落ちて痛い上にお母さんに言葉で責められたら心はすごく悲しいと思うし、いい気持ちがしません。
それから泣いている時に何を言ってもその子の心には届きません。一回ハグや抱っこで安心させてあげて、落ち着き泣き止んでから語りかければいいんです。(急いでる時とか時間がない時だと困るかもしれませんが)

「なんで落ちちゃったかわかる? お母さんがじっとしててって言ったでしょ。あなたが動いたから落ちちゃったんだよ。だから、今度からベビーカーに乗る時は動かないでね」

そして今度乗る時も動いていたら優しく話してあげればいいんです。
「この前乗る時落ちちゃったよね。また落ちないように動かないでね。」

例え、なかなか静かに乗ってくれなくても腹を立ててはいけません。怒って「じっとしてなさい!」と言って静かに乗るようになってもそれは『落ちないで安全に乗るため』ではなく『また怒られるからじっとしていなきゃいけない』と子どもに覚えさせているんです。

子どもによっては1回話しかけたらわかる子もいますが、テンションが上がってしまうとなかなか落ち着けなくなる子もいるので、その時はその子がわかってくれるまで気長に語りかけてあげてください。

あなたの子どもへの言葉がけは自分のため?
それとも子どものため?

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